「ヘルプ:Patrolled edits/ja」の版間の差分

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MediaWiki 1.4以降において、最近の更新において特定のユーザーが項目を"patrolled"(パトロール済み)もしくは"approved"(承認)としてマーク出来る機能があります。これは望まない編集、リンクスパムと荒らしに対して最近の更新を見るときに便利です。
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'''編集の巡回'''とは、「最近の更新」ページ上で編集に対して"patrolled"(巡回済み)もしくは"approved"(承認済み)の印をつける権限を特定の利用者に与える機能のことです。この権限はデフォルトでは[[Help:Sysops and permissions|管理者]]にのみ利用可能です。
  
== 編集をパトロールしたものとしてマークする ==
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巡回が便利なのは、荒らし等の望まれない編集がないかチェックするために「最近の更新」ページを監視するときです。巡回の印をつけることにより、複数の人々が協調して監視活動することがやりやすくなります。たとえば、複数の人が1つの編集を重複してチェックするという無駄を防ぎ、1つの編集は1度だけチェックされるようにできます。一定以上に信頼されたは自動的に巡回されるようにすることで、不必要な労力をかけないようにもできます。
  
; パトロール済みとしてマークするために
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== 編集に巡回済みの印をつける ==
  
#[[Special:Recentchanges]]にアクセスをします
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;巡回済みの印をつけるには
#:パトロールされていない変更は赤いエクスクラメーションマーク(!)で示されます
 
#編集の隣にある([[m:ヘルプ:差分|差分]])リンクをクリックします
 
#編集をパトロールしたものとしてマークするために、''mark as patrolled''()リンクをクリックしますパトロール済みにする
 
  
== カスタマイゼーション ==
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#[[Special:Recentchanges]]にアクセスしてください。
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#:巡回されていない変更は赤いエクスクラメーションマーク(!)で表示されています。
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#編集の隣にある([[m:ヘルプ:差分|差分]])リンクをクリックします。
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#編集に巡回済みの印をつけるには、''mark as patrolled''(巡回済みにする)のリンクをクリックしてください。
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== カスタマイズ ==
  
 
=== 有効/無効にする ===
 
=== 有効/無効にする ===
  
パトロールされた編集はMediaWiki1.4ではデフォルトで有効です。MediaWiki1.5以降では、'''$wgUseRCPatrol'''を [[Manual:Configuration settings/ja|LocalSettings.php]]で設定します。
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{{MW 1.4|and later}}
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<nowiki> </nowiki>MediaWiki 1.4 以降では、編集の巡回はデフォルトで有効です。無効化するには'''$wgUseRCPatrol'''を [[Manual:Configuration settings/ja|LocalSettings.php]]で<code>false</code>に設定してください。
  
<code>$wgUseRCPatrol = true;</code>
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<code>$wgUseRCPatrol = false;</code>
  
 
=== パーミッション ===
 
=== パーミッション ===
 
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{{MW 1.4}}
==== 1.4 ====
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MediaWiki 1.4 では、巡回はすべてのユーザーが行えます。これを管理者だけに制限するためには、[[Manual:Configuration settings/ja|LocalSettings.php]]で'''$wgOnlySysopsCanPatrol'''を<code>true</code>に設定します。
 
 
MediaWiki 1.4において、パトロール編集はすべてのユーザーに対して有効です。これをsysopsに制限するためには、[[Manual:Configuration settings/ja|LocalSettings.php]]で'''$wgOnlySysopsCanPatrol'''を設定します。
 
  
 
<code>$wgOnlySysopsCanPatrol = true;</code>
 
<code>$wgOnlySysopsCanPatrol = true;</code>
  
==== 1.5+ ====
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{{MW 1.5|and later}}
 
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MediaWiki1.5以降では、パトロールされた編集は管理者に対して有効です。設定変数の'''[[Manual:$wgGroupPermissions/ja|$wgGroupPermissions]]'''を使うと新しい利用者グループや既存の利用者グループにこの権限を追加できます。{{mediawiki|Manual:User_rights_management|Manual:利用者権限管理}}もご覧ください。
MediaWiki1.5以降では、パトロールされた編集はsysopsに対して有効です。'''[[Manual:$wgGroupPermissions/ja|$wgGroupPermissions]]'''コンフィギュレーション変数を利用して下さい。
 
  
例えば、''patrollers''グループを作成するには次の通りです:
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例えば、''patrollers''グループを作るには次のようにします:
  
 
<code>$wgGroupPermissions['patrollers']['patrol'] = true;</code>
 
<code>$wgGroupPermissions['patrollers']['patrol'] = true;</code>
  
=== 自動パトローリング ===
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=== 自動巡回 ===
MediaWiki 1.6 から 1.8 迄では、編集をパトロールすることができるユーザーが利用できる[[Help:preferences/ja|オプション]]が存在します。設定するとそのユーザーの編集は自動的にパトロール済みとなります。
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MediaWiki 1.6 から 1.8 迄では、自分の編集を巡回することができる利用者には、その切り替えをする[[Help:preferences/ja|個人設定]]が存在します。設定するとそのユーザーの編集は自動的に巡回済みとなります。
  
このオプションはパトロール済みの編集がオフの場合は利用できません。
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このオプションは巡回済みの編集が無効になっている場合は利用できません。
  
MediaWiki 1.9において、このユーザープリファレンスは削除され新しい"autopatrol"権限に置き換えられ、デフォルトではsyspsのみに割り当てられるようになりました。またユーザーは自身の編集をパトロール済みとしてマークすることは出来ません。
+
MediaWiki 1.9において、この個人設定は削除され新しい"autopatrol"権限に置き換えられました。autopatrol権限は、デフォルトでは管理者にのみ割り当てられます。また利用者は自分の編集に巡回済みの印をつけることはできません。
  
 
=== マーカー ===
 
=== マーカー ===
  
パトロールされていない編集マーカーの整形はCSSを使うことで変更出来ます。
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未巡回の編集のマーカーの書式はCSSを使うことで変更できます。エクスクラメーションマークの書式は <code>span.unpatrolled</code> クラスで設定されています。
  
 
{{Languages|Help:Patrolled edits}}
 
{{Languages|Help:Patrolled edits}}
 
[[Category:Help/ja|Patrolled edits]]
 
[[Category:Help/ja|Patrolled edits]]

2013年12月26日 (木) 22:38時点における版

PD 注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。
PD
</div>

編集の巡回とは、「最近の更新」ページ上で編集に対して"patrolled"(巡回済み)もしくは"approved"(承認済み)の印をつける権限を特定の利用者に与える機能のことです。この権限はデフォルトでは管理者にのみ利用可能です。

巡回が便利なのは、荒らし等の望まれない編集がないかチェックするために「最近の更新」ページを監視するときです。巡回の印をつけることにより、複数の人々が協調して監視活動することがやりやすくなります。たとえば、複数の人が1つの編集を重複してチェックするという無駄を防ぎ、1つの編集は1度だけチェックされるようにできます。一定以上に信頼されたは自動的に巡回されるようにすることで、不必要な労力をかけないようにもできます。

編集に巡回済みの印をつける

巡回済みの印をつけるには
  1. Special:Recentchangesにアクセスしてください。
    巡回されていない変更は赤いエクスクラメーションマーク(!)で表示されています。
  2. 編集の隣にある(差分)リンクをクリックします。
  3. 編集に巡回済みの印をつけるには、mark as patrolled(巡回済みにする)のリンクをクリックしてください。

カスタマイズ

有効/無効にする

MediaWiki バージョン: 1.4

MediaWiki 1.4 以降では、編集の巡回はデフォルトで有効です。無効化するには$wgUseRCPatrolLocalSettings.phpfalseに設定してください。

$wgUseRCPatrol = false;

パーミッション

MediaWiki バージョン: 1.4

MediaWiki 1.4 では、巡回はすべてのユーザーが行えます。これを管理者だけに制限するためには、LocalSettings.php$wgOnlySysopsCanPatroltrueに設定します。

$wgOnlySysopsCanPatrol = true;


MediaWiki バージョン: 1.5

MediaWiki1.5以降では、パトロールされた編集は管理者に対して有効です。設定変数の$wgGroupPermissionsを使うと新しい利用者グループや既存の利用者グループにこの権限を追加できます。Manual:利用者権限管理もご覧ください。

例えば、patrollersグループを作るには次のようにします:

$wgGroupPermissions['patrollers']['patrol'] = true;

自動巡回

MediaWiki 1.6 から 1.8 迄では、自分の編集を巡回することができる利用者には、その切り替えをする個人設定が存在します。設定するとそのユーザーの編集は自動的に巡回済みとなります。

このオプションは巡回済みの編集が無効になっている場合は利用できません。

MediaWiki 1.9において、この個人設定は削除され新しい"autopatrol"権限に置き換えられました。autopatrol権限は、デフォルトでは管理者にのみ割り当てられます。また利用者は自分の編集に巡回済みの印をつけることはできません。

マーカー

未巡回の編集のマーカーの書式はCSSを使うことで変更できます。エクスクラメーションマークの書式は span.unpatrolled クラスで設定されています。

言語: English  • 日本語

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